2014年12月 この頃腹の立つこと（その2）
去る11月下旬のある朝，いつもラジオ体操に利用させてもらっている阪東橋公園の入り口に「公園施設改良工事のお知らせ」の看板が立っているのに気づいた．看板には工事の趣旨の文面に続き，赤字で“工事中は公園の一部を利用できません”とあり，引き続き黒字で，“工事に関しまして不明な点やお気づきの点がありましたら，下記担当者までご連絡をお願いいたします” との記載のあと，
記
工事名：阪東橋公園施設改良工事
工事場所：・・・・・・
工事期間：平成26年1月8日〜平成27年2月下旬（予定）
工事時間：午前8時30分頃〜午後5時00分頃
天候や緊急時によっては時間外や休日にも作業を行う場 合があります．
担当者：・・・・・
施工者：・・・・，Tel: ・・・・
解せないのは工事開始年月である．ごみ拾いのついでに5か所ほどある公園入り口を回ってみたが，いずれも同じ立て看板であった．平成26年は今年であり，これまで大規模工事は行われてこなかった．平成27年の誤りであろう．また，工事区画を示す地図には，“工事期間中一部公園の利用はできません．ご理解，ご協力をお願いします”との記載があった．上記によれば，工事中の利用ができないことで，時間外の朝はラジオ体操に利用できることになり，下記に従えば，約2か月間利用できないことになる．“不明な点やお気づきの点・・・”に従って，電話しようか，こんな些細なことで電話するのも大人気ないかと1か月近く迷っている．
他にもコンピューターやIT関連機器の不具合に関するお客様相談センターの対応や各種カード会社のコールセンター対応に対する不満等々枚挙にいとまがない．たとえば，電話をして要件にたどり着くまでに何回も合致する内容の番号を押さなければならならず，ようやくつながった場合も話し中であることがほとんどである．「ただいま，大変込み合っていますのでそのままお待ちいただくか，改めておかけ直しください．なお．恐れいりますが，お待ちいただく間の電話料は加算されますのでご了承ください」．慇懃無礼も甚だしい．2日間にわたって何十回も電話したこともあった．もう意地である．また，別の時，ようやくつながった相手が外国人のなまりのある日本語で意味が良くわからず，こちらの意図が伝わらなかったこともある．腹を立てるのはボケ防止になるか．だんだん，落語に出てくる長屋の隠居の小言幸兵衛に近づいていく．
